家族構成や自動車の使用状況は年々変わっていくのに、保険はかけた当時の内容で更新し続けていませんか?

こちらでは、あなたやあなたの家族にとって今一番ベストな自動車保険会社や商品の選び方についてご紹介します。

もし、自動車保険なんて必要かな・・・・・・。
なんて思っている人は、交通事故はどれぐらい起こっているのかや交通事故の賠償金相場はどれぐらいになるのかなどを知っておくと良いでしょう。

自動車保険は何を重視して選べば良いのか?

一番良い自動車保険

安さを重視するならダイレクト型でリスク分散型

とにかく自動車保険を安くしたいならダイレクト型が便利です。

ダイレクト型は通販型とも呼ばれ、電話やインターネットを介して保険会社と直接契約する保険のことです。

直接代理店に出向く必要がないため、仕事が忙しくて時間がない方でも複数の会社から比較してじっくりと選ぶことができます。

保険会社も代理店の人件費を削減することができることから料金が安くすむのが最大のメリットです。

電話やメールで直接担当者とやり取りするものなので、自分できちんと情報を収集し、相談や見積もりを依頼できる方向けの保険です。

「保険とかよくわからないから誰かにお任せしたい」という方には向きません。

「安くできるなら自分でいろいろ調べよう」という意思が必要になります。

保証を重視したいなら「人身傷害補償保険」を付ける

事故後の対応

万が一のときの保証をできるだけ厚くしておきたいときにおすすめなのが「人身傷害補償保険」です。

契約した車で事故に合った際に、運転者だけでなく登場していた家族が傷害や後遺症を負った場合に加害者との示談が済んでいなくても損害額基準に沿った保険金額の範囲で保険金を受け取ることができるというものです。

通常の保険の場合、加害者側との示談が解決しないと保険金が支払われないため、解決までの期間に通院や入院した場合の出費は自費になってしまいます。

そんなときにこの人身傷害補償保険をつけておけば、病院にかかる費用を心配する必要はありません。

自動車事故でよくあるのが、示談が長引きなかなか保険金が支払われないことです。

万が一の際に安心できるよう、補償を重視するならこの特約をつけておくのがおすすめです。

「保険料」「事故対応」「ロードサービス」のバランスが大切

自動車保険を選ぶうえで最も大切なものは何かというのは人それぞれです。

しかし、「毎年の保険料」「万が一の事故が起こったときの対応」「車体トラブル時に利用できるロードサービス」のバランスを重視することが一番大切です。

いくら保険料が安くても、事故の際の対応が遅かったり、ロードサービスがまったく付随していない保険は、あまりかける意味がありません。

保険は有事の際にスムーズな解決を目指すためにつけるものだからです。
かといって、あまりに高額すぎる保険は費用の負担ばかりが重くなってしまいます。

「無理のない範囲で支払える保険料」「有事の際にスムーズな事故対応が期待できる」「運転中に何かトラブルが起こった場合に頼れる」この3つがどれかが軽すぎても、重すぎてもいけません。

自分の生活環境や自動車使用状況にほどよくフィットする保険を探すことができれば、安心してカーライフを送ることができます。

 

一括見積もりで複数社の自動車保険を比較する

一社づつ保険会社を比較するのはとても面倒

どうせ保険を選ぶなら、複数の会社の商品を比較して、より自分の希望に合うものを選びたいですよね。

ですが、いくつもの保険会社のサイトで必要事項をその都度入力するのは手間も時間もかかってしまい面倒になってしまうもの。

そんなときは「一括見積り」が便利です。

一括見積りは一度の必要事項入力で複数の保険会社の商品を比較することができるため、何度も入力する必要はありません。

「自分が保険に求める条件」に合う商品を複数の会社のなかからわかりやすく比較できるのも大きなメリットです。

複数社の見積もりでフィットする自動車保険が見えてくる

「こんな内容の保険がいいな」と思っている条件に合う保険商品を見つけるためには、複数の保険会社の、さらにたくさんの商品のなかから自分の希望に合うものを探し出さなければいけません。

全部ひとりで探そうと思ったら時間がいくらあっても足りませんし、そのうち面倒になってきてしまいます。

一括見積りは複数の会社に「自分が希望する保険の条件はコレ!」と伝えてその希望に合う保険商品を提案してもらい、見積もりをとることができるのがメリットです。

自分で保険を探そうとすると、どうしてもテレビCMでよく見かける大手会社ばかりになってしまいがち。
ですが、一括見積りを利用することによって今まで知らなかった、もしくは特に気にしていなかったような会社や保険商品が、実は自分の希望にとてもフィットしていた、なんてこともあります。

会社名にとらわれず、いまの自分に最適な保険を探すには一括見りは、とても便利なものだといえるでしょう。

口コミでユーザー満足度もチェック

自動車保険の商品内容について、他ユーザーの口コミを見ることができるのもおすすめできるポイントです。

自動車保険は万が一の事故が起こったときに初めてその威力を発揮します。

実際に有事の際にこの保険がどう役立ってくれたか、もしくはあまり思ったような保証を受けることができなかったかなど、実体験に基づく口コミが多数投稿されています。

どうしても似たような内容になりがちな保険商品のなかでも、「オンリーワンのサービスがつく」、「有事の際こんなことまでしてもらえた」などユーザーの満足度の高いものを探すことができます。

中には「そんなこと考えてもみなかった!」という内容の口コミもあったりして、保険商品を選ぶうえでとても参考になります。

おすすめ!自動車保険の一括見積もりサイト

最大21社を比較できる「ズバット自動車保険比較」

いまの車の使用状況などを入力するだけで最大19社から見積もりをとることができます。

名前は知っているけど保険内容はあまり知らないような会社からも見積もりをとることができるため、新車購入や保険契約の満期、生活環境の変化などを機会に保険の新規加入や見直しを検討している方におすすめです。

入力が簡単で結果が早い「保険スクエアbang!」

最大19社の見積もりをたった3分程度の入力でみることができます。

見積もりメールはすぐに届きますし、郵送の場合も1週間以内に手元に届くため、更新日時が迫っているときでも安心です。

こちらのサイトは毎年自動車保険の満期日をメールで通知してくれるちょっと便利なサービスつきです。

リアルタイム試算で簡単比較「自動車保険一括見積もり/インズウェブ」

自動車保険会社最大20社の見積もりが最短5分の簡単入力でみることができます。

各会社からの見積もりをリアルタイムで表示してくれるので、今の保険と比べて年間どのくらい安くなるのか比較がしやすくなります。

楽天ユーザーなら最短3分「楽天自動車保険一括見積もり」

通販サイト楽天市場の自動車保険一括見積サイトです。

入力して見積もりを依頼するだけで、プレゼントが当たる応募メールが届くだけでなく、見積もり後に簡単なアンケートに答えれば楽天ポイントも無料でもらうことができます。

見積もりをとるだけでなく、うれしいおまけまでもらえてしまうのは、さすが楽天といえます。

本当に必要なオプション特約は3つだけ

保険会社の写真3

運転者が決まっているなら限定特約を使う

※家族限定特約、夫婦限定特約、本人限定特約
自動車保険は「その車を運転する人数」で金額がかなり異なります。

たとえばご主人の通勤にしか使わない車には、運転者を「本人」だけに限定することで、契約した運転者以外がその車で事故を起こしても保証の対象にならない代わりに保険料を大きく下げることができます。

これを「限定特約」といいます。

子供も運転免許を持っているなら、家族だけが運転できる「家族限定」、まだ子供が小さかったり、子供がいない場合は夫婦2人だけが運転できる「夫婦限定」、通勤にしか使わない、もしくは未婚なら本人だけが運転できる「本人限定」といった限定特約を上手に使って保険料をお得にしていきましょう。

もらい事故でも弁護士に頼れる「弁護士費用特約」

普通の自動車保険では、有事の際弁護士を依頼するための費用を年間300万円まで補償してくれるという「弁護士費用特約」があります。

この弁護士特約があれば、賠償問題が起こったときに弁護士にその対応をお任せすることができるため、自分や保険会社の担当者だけでは交渉が難しくなった場合でも安心です。

保険会社の規約によっては弁護士特約を利用しても保険等級が上がらずに済むことも多いので、あらかじめその点も確認しておくのもおすすめです。

賠償額を上乗せできる「対物超過修理費用特約」

事故で相手方の車を修理するのにかかる費用が時価額を超えてしまうという事態のためにつけておくと便利なのが「対物超過修理費用特約」です。

通常の任意保険で対物賠償保険を「無制限」に設定しているから問題ないと思いがちですが、実はこの「無制限」は「法律上の賠償責任金額」について無制限に補償するという意味になっており、この「法律上の賠償責任金額」というのは「時価」だということは意外と知られていません。

たとえば、車自体は古くて時価で見た場合50万円相当だと判断されても、実際はオーナーがこだわりの部品を使い、すでに生産されていない希少な車体だったとして修理に何百万ものお金がかかる車も珍しくありません。

加害者側では時価までしか賠償責任がないので、保険を使って時価額50万円を支払っておしまいです。

しかし、被害者にしてみたら大切に乗ってきた車が時価で判断され、元通りするには高額な費用が必要になり、自分もけがをしたとなれば精神的な苦痛は計り知れないものがあります。

また、その精神的苦痛によって示談交渉が難航することもあります。

そんなときにこの「対物超過修理費用特約」をつけていれば、法律で決められた額以上の賠償をすることができ、被害者の精神的苦痛を緩和させることができますし、自分も「相手の大切なものを壊してしまった」という罪悪感を軽減させることができます。

自分が加害者になった場合のことを考えて、ぜひつけておきたいオプションのひとつといえるでしょう。

 

自動車保険の一括見積もりをする準備

運転免許証

初めての契約なら「車検証」と「運転免許証」を用意

一括見積り必ず準備しておきたいのが「車検証」と「運転免許証」です。

今使用している車の年式や型式、ナンバーを入力することが大まかな保険商品を選ぶための基準になるからです。

車が古いものなら、新品の車と比較して故障が起こる確率が上がりますし、運転者の生年月日によってもおおよその事故発生確率を算出することができたりします。

その人にあう保険を複数の商品のなかから選定するうえで欠かせない情報でもありますので、一括見積りを行う前に車や財布などに入れてある車検証、運転免許証は手元に準備しておきましょう。

乗り換え検討中なら「加入中の自動車保険の保険証券」が必要

もし今契約している保険から、新しい別の保険への乗り換えを検討している場合、今現在「加入中の自動車保険の保険証券」の準備が必要です。保険証券には加入中の保険会社名、証券番号、保険等級が記載されているためです。

これらの情報は今の保険内容を確認するうえで必要な情報であり、乗り換え見積もりをもらうために欠かせないものです。

証券番号は保険証券にしか記載されていないため、もし保険証券を紛失してしまっている場合は、加入している保険会社に依頼すれば再発行してもらうことができます。

もしくは保険会社に連絡して、本人確認を行ったうえで証券番号だけを教えてもらうこともできます。

一括見積ができない条件を事前にチェック

自動車保険の一括見積りが利用できない条件がありますので、事前に必ず確認しておきましょう。

条件に当てはまる場合一括見積りを依頼することはできません。

また、一括見積を依頼した場合でも契約を行うことはできません。

・改造車や原付バイク、二輪車等の普通乗用車以外のもの
・キャンピングカー(8ナンバー)や普通貨物車(1ナンバー)
・現在契約中の保険期間内に複数回事故を起こしている方
・契約開始予定日が見積もり依頼日に近すぎる(2~3日以内)、または遠すぎる(90~120日以上)場合
・見積もり利用時点で満期日が過ぎてしまっている方
・現在の保険契約が2年以上の長期契約である方
・車を所持していない、また具体的な購入予定もない方

など、一括も積もりのサイトによって内容は多少異なりますがいくつか条件が設定されています。

保険会社もまじめに保険を検討する顧客のために一生懸命商品の見積もりを行っています。

遊び半分であったり、期日が厳しすぎるなど、保険会社の負担ばかりが大きくなると営業妨害になりかねません。

DMが迷惑なら必ずチェックを外す

一括見積りサイトでは、見積もり依頼時に「DMを受け取る」という選択肢があることがあります。

ここにチェックをつけておくと、見積もりを取った保険会社から保険に関するダイレクトメールや情報がメールや郵送で送られてくることがあります。

色々な保険の情報が欲しい場合はそのままにしておいてもかまいませんが、もしDM等は不要だという場合はチェックを外しておくことをお忘れなく。
もしチェックを外し忘れてDMがきてしまっても、保険会社に「DMを止めてほしい」と連絡すれば停止してもらうことができます。

交通事故で借金返済に困ったらどうすればいい?

もし、あなたが交通事故などが原因で、借金の返済に困っているならば、債務整理を考えなければいけません。

債務整理をして、借金がゼロになる人も少なくないことをご存知でしょうか?

債務整理をして大幅に借金を減らせることが可能かは、人によって違います。
専門家に相談すれば、すぐに計算をしてもらうことができるため今すぐに相談してみましょう。

専門家に相談する場合、相談料金が1万円ほど必要なところもありますが、
はたの法務事務所のように無料で相談を受け付けているところもあります。

無料で相談を受けつけている事務所の方が、債務整理に強く交渉力にも長けています。
なので、必ず無料で相談できるはたの法務事務所のようなところに相談するようにしましょう。

まとめ

自動車保険を検討しているなら、複数の会社の商品を一気に比較できる一括見積りサイトが便利です。

今の保険よりもっと安くて保障が充実した商品が見つかるかもしれません。

つけておきたい特約の有無はチェックして、安くても手厚い補償が受けられるようにしましょう。